東海染工株式会社

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変化を恐れず、変化を楽しむことで、
事業を拡大していきます。

弊社が初めて海外に進出したのは、タイに現地法人Tokai Dyeing Co.,(Thailand)Ltd.を設立した1963年。続いて、1990年にはインドネシアにT.T.I.(P.T.TOKAI TEXPRINT INDONESIA)を設立しました。今でこそ多くの日本企業が東南アジアに進出していますが、これほど早くから先進国でなく、まだ産業も十分に発達していない未開の地に足を踏み入れた企業は当時ほとんどありませんでした。そして、2016年にはフィリピンにTOKAITEX PHILIS.INC.を設立。今後も現在拠点を展開している国だけに留まらず、様々なアセアン諸国へも事業を広げていきたいと考えています。

私はインドネシアのT.T.I.設立時に工場長として赴任し、後に経営にも携わるなど、海外展開に深く関わってきました。こうした海外ビジネスにおいて、弊社が大切にしてきたのは「開拓者の精神」。すでにある市場を拡大するのではなく、未だ存在しない市場を、現地企業の人々と共に作り上げていくという姿勢です。先進国よりはるかに早いスピードで成長を続けているアセアン市場の変化に対応できているのも、現地法人を単なる生産拠点と考えず、現地の人々と最も近い距離でお互いに協力し合う場と捉えて、刺激を与えながら一緒になって市場を開拓してきた結果です。アセアン地域は、今では大きな消費地となり、お取り引きをいただいている現地法人の方々も大成功を収めていることが、弊社にとっても喜ばしい出来事だと考えております。今後は、これまで築き上げてきた強固な絆とコネクションを活かして、現地企業の出店サポートや生活関連の事業など、新たな分野へのチャレンジにも力を惜しみません。

一方、日本国内においては、少子高齢化や人口減少、さらには消費者の根強い節約志向によって、衣料品需要は減少傾向にあります。そこで弊社では、ユニフォームや資材関連などの受注を強化し、そのための戦略として原価低減を強く推進しています。この活動は国内のみならず国外でも一層強化し、染色加工事業全体の収益力の向上に努めていきます。

また、もうひとつの柱として、非繊維の新規事業にも積極的に挑戦していく計画です。既に弊社の設備や技術・ノウハウを活かしたランドリーサービス事業や、関連会社では保育サポート事業を始めております。今後も、新規事業の開発を進め、繊維事業と非繊維事業のバランスを取りながら、成長を続けていきたいと考えています。こうした取り組みは、タイや他のアセアン諸国へも展開していけると期待しております。

変化に対応していくことは大変な面もありますが、変化を楽しみ、新しいことに挑戦するワクワク感を大切にしていきたいというのが、私の考えです。そのために必要なのは「スピード」。そして、海外展開でも経験した「開拓者の精神」で、これからも積極果敢に、変化を恐れず、変化を楽しみ続けることで事業の拡大を目指します。